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​​当社の理念

1万年後の地球をあきらめない

人類が農業をはじめてから、1万年の時が経ちました。

食糧を手に入れる手段が劇的に変化したことで、人口が増え、社会が複雑化し、科学技術の進歩で私たち人類はかつてない「繁栄」を手に入れました。

いっぽうで、地球上の人口が増え続ける中、私たちの生活を支える地球生態系が危機的な状況を迎えつつあります。世界各地で農地土壌が劣化しつつあるだけでなく、極端な気象イベントによって植物が過酷な生育環境にさらされ、化学農薬に耐性のある新たな病害虫系統も多発しています。科学技術が高度に発達した現代ですが、食という「生物としての私たち」を支える土台がゆらいでいます。

これまでの1万年を振り返りながら、これからの1万年を考える。

ゲノム科学や情報科学だけでなく、生態学や人類学・社会学の垣根を乗り越えて、人と地球生態系の新たなつながりを想像/創造していこう。多様な科学領域を融合して新たな技術的解決策を探るとともに、経済・社会的なインセンティブを背景に持続可能な取り組みが浸透する未来を設計しよう。そう私たちは決意しました。

​生物多様性科学で描く地球の未来

私たちの地球上には、多様な生命が息づいています。庭先で私たちの目を楽しませてくれる鳥や、サバンナの大型の哺乳類、熱帯雨林植物たちだけではなく、さまざまな昆虫や菌類、細菌類、原生生物たちが生態系内で関わり合い、生態系を形作っています。こうした生物多様性を未来の世代へと受け継いでいくことこそ、21世紀の人類にとっての大きな挑戦と言えるでしょう。

生物多様性は、人類が一方的に守るべき対象ではありません。多様な生物たちによって、人類の生存や快適な暮らしが実は支えられているのです。生態学やゲノム科学、情報科学の発展によって、私たち人類は、今、生物多様性に関する膨大な情報を手にすることができるようになってきました。そうした科学の発展によって、生物多様性が持続可能な食糧供給や地球環境の安定化において非常に重要な役割を担っていることが次々に明らかになってきています。

私たちは、こうした生態系がもたらす恵みに新たな光を当てるため、科学における多様な専門分野を融合し、人類共通の課題に取り組んでいます。生態系を深く知り、多様な生物たちがもたらす価値を最大化・最適化することによって、生物多様性が自然と未来の地球に引き継がれていく世界を実現していきます。

-東樹 宏和ー

​​経営メンバー

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大澤 剛士 東京都立大学 准教授

神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。

国立研究開発法人農業環境技術研究所主任研究員などを経て2018年より現職。

専門は、生物多様性情報学、生態系管理学、保全科学、応用生態学。

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​東樹 宏和

​創業者・取締役(CSO)

京都大学理学部卒業、同理学研究科修士修了、九州大学大学院にて博士号(理学)。日本学術振興会特別研究員(SPD;産業技術総合研究所)を経て京都大学白眉センター特定助教、同人間・環境学研究科助教、スタンフォード大学生物学部Visiting Scholar、科学技術振興機構さきがけ研究者(兼任)等を経て京都大学生態学研究センター准教授(現職)。生態学・進化学・昆虫学・微生物学から分子生物学やネットワーク科学に研究を展開。日本生態学会理事。受賞歴・称号に日本生態学会宮地賞、文部科学大臣表彰 若手科学者、京都大学白眉研究者、HFSP (Human Frontier Science Program) Awards 2019等。

​​石川 奏太

代表取締役(CEO)

筑波大学大学院生物科学専攻修了、博士(理学)

同大にてコンピューターサイエンス専攻修了、修士(工学)

筑波大研究員を経てJSPS特別研究員、仏パスツール研/東京大学大学院生物情報科学科にてウィルスを中心としたバイオインフォマティクス研究に従事

​​改森 由紀子

​取締役(CFO)

立命館大学経営学部卒

りそな銀行にて市場調査、システム開発に従事。GEにて不動産投資部門の東日本のアセットマネジメントを統括。市場分析、戦略立案、渉外、資産運用に従事。オンブズパーソンとしてコンプライアンスと企業のインテグリティに貢献。2016年にビジネスコンサルタントとして独立

顧問

都市環境科学研究科

白水 貴 三重大学 准教授

1981年和歌山県生まれ。博士(理学)

真菌類の多様性や生態を研究。

著書に『奇妙な菌類――ミクロ世界の生存戦略』(NHK出版新書)

共著に『日本のきのこ』(山と渓谷社)、『微生物の生態学』(共立出版)など。

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生物資源学研究科

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田中 健太 筑波大学 准教授

生命環境系 山岳科学センター菅平高原実験所

京都大学理学研究科修了。博士(理学)

北海道大学、英国シェフィールド大学の研究員などを経て、現職。

山・森・草原をフィールドとして、動けない植物が環境に適応して世代を更新する仕組みなど、生物多様性の進化やその保全方法を、研究・教育。

布施 健吾 研究員

九州大学アジア保全生態学研究センター、同決断科学センターを経て、2020年4月より現職。主な調査フィールドは東南アジア熱帯林、照葉樹林等。現在は日本産維管束植物の分類学的再検討に関する調査・研究に従事する傍ら、魚、昆虫、哺乳類などの調査にも従事。年間の大半をフィールドで過ごし、野生動植物調査のみならず琉球紅型、久留米絣、土佐和紙、アサクサ海苔など様々な分野の生産現場に足を運んでいる。

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一般社団法人九州オープンユニバーシティ理事

西田 貴明 京都産業大学 准教授

生命科学部 産業生命科学科

京都府立大学農学部卒業。2009年3月、京都大学理学研究科修了、博士(理学)。
2009年4月より、⺠間シンクタンクの研究員として、官公庁の環境政策の研究調査や、環境経営のコンサルティングに従事。2019年4月より、現職。環境保全と経済振興の両立に向けた政策、事業の研究や活動に幅広く参画。

​​会社概要

​​商号

​​所在地

​​設立

​​代表取締役

​取引金融機関

業務内容

​​社名の由来

理念

​サンリット・シードリングス株式会社
​(英文名:Sunlit Seedlings Ltd.)

本社:
〒606-8307 京都市左京区吉田上阿達町17番地 Lab Tech 3F​

中央研究所:

〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1  立命館大学BKCインキュベータ204

​​令和2年1月15日

石川 奏太

​​三井住友銀行 京都支店

​・生物群集及び生態系の診断に基づくコンサルティング
・生物機能を利用した製品および生産システムの開発及び開発支援
・持続可能な食糧生産システムの設計及び管理
・地球環境の健全化に関する戦略策定及びその実務

「萌芽的な異分野融合科学に光を当て、未来を育てていこう」という思いを込めて。

​​1万年後の地球をあきらめない

~生物多様性科学で描く地球の未来~