コア技術

微生物叢解析・制御技術

植物と微生物との共生ネットワークを解析、制御する

大規模DNA分析から得られたデータから、植物と微生物との相性を推定。土壌という地下における植物と微生物との共生ネットワークを解明する研究成果をコア技術としています。

コア技術により、構成種数が数千~数万に及ぶ微生物の集団(微生物叢)の構成や機能を解析。

微生物叢の時間的、環境的要因による変化を推定します。

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出典;Toju et.al 2016 PLOS ONE

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微生物コレクション

野外生態系において質量ともに細菌より重要と考えられながらその重要性に見合うまでの産業利用は進んでいない真菌類。当社は細菌類はもちろん、未知の可能性に溢れる真菌を単離した単離菌株のコレクションを構築し、そのデータベースやハンドリングノウハウといった知の資産を活用します。

Innovation Forum

いまから46億年前に誕生したと考えられている地球。海で生まれた生物が陸に上がったのは今から5億年ほど前と考えられています。4億7千万年ほど前にコケのような植物が初めて陸地で生活するようになったころから菌類は植物と共生してきたと考えられています。

それほど長い時間をかけて構築されてきた植物―微生物共生ネットワークは複雑で、最先端科学を以てしても解明、制御することは容易ではありません。複雑で難解な自然生態系を解明し、持続可能な経済社会で用いられるテクノロジーを創出するためには、「新たな知の発見(基礎研究)」から「事業化領域の探査」「事業用テクノロジー(基礎技術)の開発」が必要です。また事業用テクノロジーの開発から事業化までにも、「事業用素材(プロダクト・サービス)設計」「事業化検証」「事業化」といった幾段階ものプロセスを要します。

​私たちは、東樹宏和京都大学准教授の研究成果(基礎研究)から持続可能な経済社会を構成する事業を創造するため、当社技術の協働開発コミュニティ「Innovation Forum」を形成。さまざまなステークホルダとともに基礎研究から事業創造までの多段階プロセスを進んでまいります。

Innovation Forumは、事業領域ごとに基礎研究から事業化までのプロセスを弊社とともに歩む事業者・専門家により構成され、Forumに参加する事業者様は事業領域ごとの開発段階と事業者様が担う役割に応じた便益を受け取ります。

事業創造に要するコストが大きいことから、Forumの成果を活用した事業を行う事業者は原則としてForum参加者やその許可を得た者に限定することにより、Forumの参加者が負担した開発コストの回収を容易化します。また事業創造までのプロセスは長いため、事業創造の早い段階から参加した参加者ほど有利な条件でForumにご参加いただきます。

進行中のForum (2021年2月現在)

【生態系データ活用Forum】

事業領域:未定

事業化段階:事業化領域の探査

 

【生態系防除農林業Forum】

事業領域:農林業用の資材(苗、農薬、肥料)の製造販売、農作物栽培、森林管理

事業化段階:プロダクト・サービスの設計・開発および事業化検証

ビジネス握手

【経済性を高めた里山生態系Forum】

事業領域:不動産/地域開発、人工緑地の設計・施工、森林管理、農作物栽培

事業化段階:プロダクト・サービスの設計・開発および事業化検証

霧と自然